一年の中で最も昼が短く、夜が長くなる日です。江戸時代頃より冬至に柚子を浮かべた湯舟に入浴する習慣があり、「ゆず湯」に入ると無病息災でいられると言われてます。
確かに、血液の流れを良くする血行促進効果や、風邪の予防、冷え性や神経痛、腰痛などを和らげる効果があるとされていて、更湯(普通のお湯)と柚子湯に入浴後のノルアドレナリンを比べたところ、4倍の差が出たとのこと。
ノルアドレナリンは血管を収縮させる効果のある成分なので、それだけ血管が拡張してもおかしくはないですね。
果皮に含まれるクエン酸やビタミンCにより、ひび・あかぎれを改善したり、皮の芳香油が湯冷めを防いでもくれますしね。
何といっても、柚子湯に限らずみかんやレモン、オレンジなどの柑橘類のお風呂は人工の入浴剤とは一味違う「ぬくもり」がありますね。私はこんなお風呂の時、お袋の記憶とクロスオーバーするものがあります。
またこの日、「ん」のつく食べ物を食べると運を呼び込むといわれていますね、れんこん、にんじん、なんきん(かぼちゃ)だいこん、ごんぼ(ごぼう)うどん、と確かにこの季節の味覚ですね。
今年も残りわずかになってきました,風邪も流行りはじめてます、自己免疫力を高めて乗り切りましょう。
我が家は、明日は「ゆず湯」に海の精レシピで「れんこんスープ」で決まりかな。